September 8, 2008
日本コロムビア時代の6枚のCDのうち4、5枚のクレジットのサンクス欄には必ず「ヴァージンメガストア/松坂由紀、高位昌道」とある。それは、かつて外資系レコード・チェーンではトップだったその京都店の店員二人のこと、この二人がイエス,ママ・オーケー?をブレイク(?→極地的ヒット)させたと言っていい。90年代半ばはドリカム、ミスチルなどメガヒットの時代、おれは当時同じヴァージン池袋、新宿に勤務していたが、週明け回ってくる各店のチャート見て、あまりに独自な京都店のそれに妬いた。発売後翌週には姿を消すメジャー・メガ盤を尻目にイエママのインディー盤3枚が常に上位にあった。2枚の7インチ含め京都は何枚売ったんだろう。1STミニアルバムの案内書では確か「ラジオスターの悲劇」(*1)カバーが売りだったように記憶する。それにはおれは意地でも反応しなかったし、案内書の紙面から匂うそのレーベルのあざとい上昇志向を感じ、仕入れなかった。猛省する。いや、この頃、HMV(*2)が渋谷系なら、ヴァージンはその追随はしない、さらには同じヴァージンでも京都がアレ売るなら新宿はコレで勝負する、そんな気概で日々売場に立っていた。